山梨の「納屋工房」さんの緋銅ネックレス。釉薬や塗装ではない自然の発色です。
下は「荒らし槌」で上の光沢のあるものと仕上げの違いがあります。
緋銅は日本の伝統的金属工芸技法で、古来から銅の表面処理法として武具などの装飾に用いられてきました。鮮やかな赤色は強力な炎による融点直前の高温と周囲の雰囲気から得られる半透明の亜酸化銅によるものでピンポイントでしか得られない困難な技法です。
敷いてある布は「立花テキスタイル研究所」さんの手紡ぎ手織り布です。
こちらはやはり納屋工房さんの四分一アクセサリー。
四分一(シブイチ)とは、銀と銅がおよそ1対3の割合の銀銅合金です。伝統的工芸品や美術鋳造品などに用いられます。朧銀(おぼろぎん:ろうぎん)ともいいます。
丁寧な手仕事をぜひ手にとってご覧くださいね!!
10月企画展示「立花テキスタイル研究所帆布展」でご覧いただけます!
28日(日)まで10時〜17時(最終日16時まで)となります。皆様のお越しをお待ちいたしております!!